静岡2日目

2003年11月9日
本日のお仕事はスタンダードのオープントーナメントのジャッジでした。
 
 
ジャッジ間では午前80人、午後100人くらいの参加者が来ると踏んでいたのですが、実際は午前112人、午後36人。
 
どうやら午後の部がちょうど募集がお昼で皆さんご飯を食べに行ってて受付時間が過ぎてしまっていたのと、遠征組みが午前の部に出てとっとと帰るという選択肢を多く選んだ結果こうなったようで。
 
 
 
それでもギャラ…じゃなくって賞品は同じですっ。
 
 
んでは、自分が目撃したネタ集をー。
 
 
・1ラウンド目、フローティングをしていると、後ろから「無限ライフゲインです!」の声が。
驚いて振り返ると、白黒クレリックを操るプレイヤーの場には《ダールの降霊者/Daru Spiritualist》、《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》、《星明りの聖域/Starlit Sanctum》の3枚が…
 
もうおわかりですね。
彼は《稲妻のすね当て》で自分のクレリックを対象に取りまくり、それによってタフネスが膨れ上がったクレリックを《星明かりの聖域》で生贄に捧げたのです!
 
対戦相手の親和デッキは、それを見て投了…
 
 
そりゃそうだ。
 
 
・とあるプレイヤー(赤単コインフリップデッキ!)が1ターン目に《魔力激突/Mana Clash》をプレイ。
 
  
…3分後、彼のライフは13に、彼の対戦相手のライフは10になっていました。
 
 
やりすぎ。
 
 
・賞品は1位ミラディン2BOX、2位1BOX、3〜8位12パックと超豪華だったのですが、午前の部は浅原連合(と、その予備軍)に3BOXと2/3持っていかれました。
 
勝ちすぎー。
 
 
 
 
それにしてもスリーブに無頓着な人が多すぎますねぇ。
 
自分が目撃したのはメインとサイドの劣化度が違いすぎて人目で判別できたり、特定のカードが長さが違っていて見分けが付いたり。
 
最近はイカサマについて厳しくなっていて、イカサマを「やった」からペナルティが出るのではなく、イカサマが「出来る状態にある」からペナルティが出るのです。
自分にそのつもりが無くとも、マークドだと判断されればペナルティは出てしまいます。
 
これは自分自身で気を付ければいくらでも回避できます。
マジックのゲーム外のことで勝敗が決してしまうのはつまらないと思いませんか?
それなら、まず自分のデッキを見直しましょう。
 
 
閑話休題。
 
オープントーナメントは8時頃にはすべて終わり、自分はRob Alexanderにサインをもらったり、決勝トーナメントを見学したり、関東以外のジャッジの人と話をしたり。
 
 
10時にはすべてのトーナメントが終わり、無事にGP静岡のお仕事を果たすことが出来ました。
 
…惜しむべきは、2日間の疲れが一気に出てしまって、ホテルに帰って速攻寝てしまい、飲みに行けなかったことでしょうか(えー)。
 
 
次回は必ずー。

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