遠距離横槍

2004年7月23日 マジック
http://d.hatena.ne.jp/cider_kondo/20040721#p4
 
先週末関東では日曜に横浜でPTQ、千葉でGPT、板橋で五竜杯(スタンダード)が行われました。
結果、横浜は参加者56名、また千葉は30名強、五竜杯は88名でした。
また、翌日埼玉の川越でGPTが行われましたが、そこでの参加者は88名でした。
 
また、先々週末名古屋で土曜にASN(スタンダード)、日曜にその決勝とPTQ(他各種サイドイベント)が行われましたが、ASNは参加者100名強、PTQは34名でした。
 
以上より、私もGPTとPTQの差と言うよりは、kondoさんが指摘するようにスタンダードとブロック構築の差、特に日本でのGPがブロック構築で無い事によるプレイヤーのブロック構築への関心の低さが原因ではないかと考えます。
これは関東でのPTQと草の根のスタンダードの大会が同日に行われた際の人数差、また名古屋での同じ会場で日付を跨いで行われた2大会の人数差を考えても顕著です。
 
 
まあそれが良いか悪いかは別として、この現象は関西だけでなく一般的に起こっている事ということです。
個人的にはもっとPTQが盛り上がって欲しいと思うのですが…


追記というか独り言というかyossyさんの回答を見て考えた事
 
−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
 
というか、個人的には「PTQが」というよりは「スタンダード以外の」フォーマットが盛り上がって欲しいという気持ちで一杯です。
 
日本はスタンダード偏重主義が進みすぎて、スタンダード以外のフォーマットを遊べる場が少ない。
マジック引退&初心者が離れていく理由として、「スタンダードのブロックの変遷についていけない」と理由が大きな部分を占めている(と考えられる)以上、その意見を受け止める受け皿は必要だとは思いますが、現状その皿は維持が難しく、容易に割れてしまいます。
もっとブロック構築やエクステンデッドが一般的に普及出来れば、「ブロック構築からスタンダードに入る」「引退者がエクステンデッドのトーナメントに過去の資産で出る」といった形で潜在的なプレイヤー層に働きかける事が出来うるのではないでしょうか。
 
そういった意味では今回夏のGPをスタンダードで行うことは確かにプレイヤー層に大きなインパクトを与える良いPRになったと思いますが、長期的にプレイヤー層を開拓するといった意味ではどうなんでしょうかねえ?
とりあえず個人的には冬のエクステンデッドのGPをもう少し交通のアクセスの多い所でやるべきだと思うんですけどどうなんでしょうか?
普段エクステンデッドをやらないプレイヤーでももっと近場でやるなら参加してみようかと考えると思うんですが。

 

まあ私ら主催者が出来る事は出来るだけ受け皿の数を多く、大きくしていく事だけです。
ただ、プレイヤーが皿に乗って来てくれないとどうにもならない。
だからこそ、我々は皆が興味を引くような色鮮やかな皿を描いていかなければならないと思います。
 
−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
 
上の独り言は所詮キレイゴトであり理想論です。
ただ理想に近づけるためには目指すべき理想の姿が見えていないとお話になりません。
んじゃ、その理想のために俺は今何かしてるの?
答は、否。
 
言うなれば、今日の日記は自分への枷。
何かやりたいと思っていても自分で自分を追い込まなければ何もしないのは俺の悪癖だと思います。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索