みんな気軽にテンポテンポ言うけど
2009年11月13日 マジック コメント (7)本当にテンポアドバンテージという概念がどういうことを指すかを理解してますか?
マナ効率やマナレシオの高低と混同していませんか?
テンポアドバンテージの獲得とテンポアドバンテージの維持の違い、自分がクロックを増やすことと相手のクロックを減らすことの違いはそれぞれ理解していますか?
http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/kamio/20060608/index.html
マナ効率やマナレシオの高低と混同していませんか?
テンポアドバンテージの獲得とテンポアドバンテージの維持の違い、自分がクロックを増やすことと相手のクロックを減らすことの違いはそれぞれ理解していますか?
http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/kamio/20060608/index.html
コメント
でも、似たような概念を大クラゲ使ってた時代に気にしてたような。
用語の氾濫は目にあまるものがあると思いますけど。
さすがに色の組み合わせにまで名前(ボロスとかジャンドとか)がつくのってどうなんでしょうね。
インターネットのせいかなー。
例えば、
テンポが良い=盤面に対する有効打の数が多い
相手のテンポを崩す=盤面に対する相手の有効打を相殺する
みたいな。
テンポが良いのは、生物を毎ターン展開するとか。
テンポを崩すのは相手の生物をバウンスするとか。
後者の例だと、丘巨人に対して角海亀をキャストするのも相手のテンポを崩すことになります。
あくまでも「盤面に対する」というところが大事で、相手の手札が増えるとかは考えません。
自分の考えを羅列してみました。合ってるかどうか分かりませんけどねwトーナ先生採点をお願いします。
ついでに、マナレシオに関して解説してもらえるとありがたいです。初めて聞く用語なんで。
僕も良くわかっていないのですが、テンポ、テンポデッキ、テンポゲー等と良く口にします。
リンク先のコラムを拝読させて頂きました。面白いお話だと思います。
スコット・ジョーンズさんが考える、テンポと言う用語について理解しやすく書かれていましたが、文中に
「この記事で僕がテンポと言ったら、場でのダメージレースのことを指している。」
とあるように、状況を限定して考察しています。
テンポと言うのは色々な意味で使われているけれど、それではややこしいから定義するよ。と言う訳です。
ですから、これを読むと、ライフレースに限定しない場合の「広義のテンポ」と言う概念がコラムの背景にあるように思えます。
テンポと言うのは意味が広いから、使う時には「僕の考えるテンポはこうだよ」と断ってからの方が良いんでしょうね。
(人違いだと恥ずかしいのですが、もしかしたらレガシー選手権でZooを使ってTOP8に入られた方でしょうか。そうでしたら、覚えておられないかもしれませんが福山で一度対戦したことがあります。)
テンポテンポとまさに深く考えずに使ってたので、リンク先の記事はとても勉強になりました!
とてもいい記事ですね。
MTGは解説書とかが少ないので、こういった強い人が考えなどを言葉にしてまとめてくれるとヘボプレイヤーの自分とかにはすごい参考になります。
あと、概念を言葉に起こすことによってそこからまた新しい概念が生まれてくる、
その重要さを再認識した次第です。
昔だとボードアドバンテージと言っていたと思います。
ボロスとかジャンドとかっていうのはデッキに解りやすくラベリングしたに過ぎないので個人的にはどっちでもいい、ってのが本音です。
そういえば昔もリースカラーとかドロマーカラーという言い方はそれなりにしてたけど、同時期のネクラカラーとかは定着しなかったのはなんででしょうかねー。(どうでもいい)
>トクナガ
それで間違ってないと思うよ>盤面への有効打
マナレシオは1マナあたりのカードの強さ、ってとこですかね。ナカティルとかタルモとかの強さは異常。
>bunさん
俺は逆だと思ってるんですよね。
記事中で定義したテンポアドバンテージこそが本来テンポアドバンテージという言葉で語られるべき概念であり、世間一般で語られている拡大解釈や誤用が含まれているものを、本来の意味に回帰させるべきだと思ってます。
>すずめさん
どうもはじめまして。覚えてますよー。確かカナスレを使ってましたよね?
テンポアドバンテージの何がやっかいって、筆者が記事中で語っている「定量化」がしにくいことなんですよ。
例えばカードアドバンテージは、Hymnで相手の手札を2枚落としたら誰がどう見ても1:2交換でカード1枚分得しています。
ところが、2/2が2体と3/3ではどちらがどのくらい盤面が有利か、6マナ6/6と3マナ3/3を2体展開するのはどちらがテンポアドバンテージを得られるのか、を説明しづらいんですよね。更に相手のデッキの除去が火力かテラー系か、バウンスなのかジャイグロなのかで正解が変わってしまうので普遍的な説明がしづらく、しばしば「相手のデッキの構成によって正解が変わる」なんて解説がされてしまいます。
テンポアドバンテージの概念を直感的には理解できても、他人が理解できる形で解説するのはとてもむずかしい。だからこそ、誤用が大きく広まったとも言えます。
チームアメリカにおける思考囲いは、単純に「ただ強」で入ってると思いますよ。身も蓋も無いですけどw
また側面でしか物事を書いていないと思うんだよね。
しのぐためのカード使用テンポってのもあるし、
コンボを決めるまでの最大速度テンポってのもあるし、
コンボを決めたいけど相手のデッキにも対処しつつできる限り最速ってテンポもあるw
まじめんどくさいんだよ。
テンポの説明。
攻めのテンポの概念(テンポの獲得)は説明し易いですけど、守りのテンポの概念は説明し辛いですからねー。テンポアドバンテージの入門としてはいいんだけど、それが全てではないという。